小学5年生になると、算数では学習内容が難しくなり、国語では文章読解や作文など、身につけたい力も増えてきます。
「家庭学習では何をさせればいい?」「市販のドリルを使って、学校の勉強をしっかり復習したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
わが家では、学校の勉強を基本に、市販のワークを使って予習・復習に取り組んでいます。
4教科の学習には文理の「教科書ワーク」を使い、算数では「パターンドリル」、国語では漢字ドリルも活用しています。また、苦手な単元がある場合は、専用のドリルで補うようにしています。
この記事では、わが家で実際に使っている教材や、小学5年生の家庭学習の進め方を紹介します。
学校の勉強をしっかり理解したい方はもちろん、基礎学習に加えて、もう少し応用問題にも取り組みたい方も、ぜひ参考にしてください。
小学5年生の家庭学習は学校の勉強の予習・復習が基本
小学5年生になると、算数では学習内容が難しくなり、国語でも文章読解や作文など、身につけたい力が増えてきます。
家庭学習で何に取り組めばよいか迷ったときは、まず学校で習う内容をしっかり理解することから始めるのがおすすめです。
わが家では、学校の勉強を基本に、市販の「教科書ワーク」を使って予習・復習をしています。
学校の授業で学ぶ内容を事前に確認したり、授業で習ったことをもう一度解いたりすることで、基礎を身につけられるようにしています。
また、教科書ワークだけでは練習が足りないと感じる単元や、苦手な分野がある場合には、追加のドリルも活用しています。
まずは学校の勉強を理解し、基礎を身につけること。そのうえで、子どもの理解度や得意・不得意に合わせて、少しずつ応用問題にも挑戦していくと、無理なく家庭学習を進めやすくなります。
この記事では、わが家で実際に使っている市販教材を紹介しながら、小学5年生の家庭学習の進め方をお伝えします。
小学5年生の家庭学習におすすめの基礎教材【4教科】
小学5年生の家庭学習では、まず学校で習う内容をしっかり理解できるように、基礎学習に取り組むことを大切にしています。
わが家では、4教科の基本教材として文理の「教科書ワーク」を使っています。それに加えて、算数では「パターンドリル」、国語では漢字ドリルを活用しています。
ここでは、わが家で取り組んでいる教材と、教科ごとの家庭学習の進め方を紹介します。
算数|教科書ワークとパターンドリルで基礎を身につける
算数は、学校で習った内容を理解し、基本問題を繰り返し練習することを大切にしています。
わが家では、まず「教科書ワーク」を使って、学校の授業で習う内容の予習・復習をしています。
授業の前に学習内容を確認しておくと、学校での勉強にも取り組みやすくなります。
また、授業で習ったあとは、問題を解き直して理解できているかを確認します。
さらに、基本問題を繰り返し練習したいときには「パターンドリル」を使っています。
教科書ワークで学習内容を確認し、パターンドリルで練習を重ねることで、算数の基礎を身につけることを目指しています。
また、算数は単元によって得意・不得意が出ることもあります。
計算や単位の換算、図形など、苦手な分野がある場合は、その内容に特化したドリルを使って補うのもひとつの方法です。
あれもこれもと教材を増やすのではなく、まずは教科書ワークとパターンドリルを基本にして、必要に応じて苦手な分野を補強していくと、家庭学習にも取り組みやすくなります。
5年生向け算数の教科書ワークには「東京書籍版」、「大日本図書版」、「学校図書版」、「教育出版版」、「啓林館版」、「日本文教版」がありますので、通っている学校で使用している教科書に合わせて使用するのをおすすめします。
以下は東京書籍版になります。
国語|教科書ワークと漢字ドリルで学習する
国語は、学校の授業で学ぶ文章や内容を理解することに加えて、漢字の読み書きも身につけておきたい教科です。
わが家では、ほかの教科と同じように「教科書ワーク」を使い、学校の学習内容を復習しています。
教科書に沿って学習できるので、授業で扱う内容を確認したり、習ったことを振り返ったりするのに役立ちます。
漢字については、漢字ドリルも活用しています。漢字は一度覚えただけでは忘れてしまうこともあるため、繰り返し書いたり、読み方を確認したりしながら定着を目指します。
また、国語では漢字だけでなく、文章読解や作文、要約などの力も必要になります。
こうした分野については、子どもが苦手としている内容や、もう少し練習したい内容に合わせて専用の教材を取り入れるのもおすすめです。
まずは教科書ワークと漢字ドリルで学校の学習内容や漢字の基礎を身につけ、必要に応じて読解問題や作文の教材を追加すると、目的に合わせて学習を進めやすくなります。
5年生向け国語の教科書ワークには「東京書籍版」、「教育出版版」、「光村図書版」がありますので、通っている学校で使用している教科書に合わせて使用するのをおすすめします。
以下は東京書籍版になります。
わが家では学研の毎日のドリル「漢字」を使用しています。1日1枚10分でできるように分けられているので、すこしずつコツコツ取り組みやすい内容になっています。
理科・社会|教科書ワークを中心に、体験や動画も活用する
理科と社会も、わが家では「教科書ワーク」を中心に家庭学習を進めています。
まずは教科書ワークを使って、学校で習う内容を予習・復習します。
授業で学ぶことを事前に確認したり、授業のあとに重要なポイントや用語を振り返ったりすることで、学習内容の理解につなげています。
ただ、理科や社会は、問題を解くだけでなく、実際の体験と結びつけることも大切だと感じています。
社会では、地図や資料を見ながら学習したり、実際に関連する場所へ出かけたりすると、教科書で学んだ内容を身近に感じられます。
たとえば、地理や歴史について学んだときに、関連する場所を訪れたり、展示を見たりすることで、興味を深めるきっかけになります。
理科では、実験や観察を通して学んだことを確かめたり、学習動画を見て仕組みを理解したりする方法もあります。
教科書だけではイメージしにくい内容も、映像や実際の体験を組み合わせることで理解しやすくなることがあります。
もちろん、毎回特別な体験を用意する必要はありません。普段の生活の中で気になったことを調べたり、興味のある動画を見たりするだけでも、学習内容への関心を広げるきっかけになります。
理科・社会も、まずは教科書ワークで学校の勉強をしっかり復習し、興味を持ったテーマについて体験や動画を取り入れてみるとよいでしょう。
5年生向け社会の教科書ワークには「東京書籍版」、「教育出版版」、「日本文教版」がありますので、通っている学校で使用している教科書に合わせて使用するのをおすすめします。以下は東京書籍版になります。
5年生向け理科の教科書ワークには「東京書籍版」、「大日本図書版」、「学校図書版」、「教育出版版」、「啓林館版」、があります。以下は東京書籍版です。
小学5年生の家庭学習で教科書ワークを使う方法
わが家では、小学5年生の家庭学習に文理の「教科書ワーク」を使っています。
教科書ワークは、学校の教科書に沿って学習できるため、授業の予習・復習に取り入れやすい教材です。
ここでは、わが家で実践している教科書ワークの使い方を紹介します。
予習|学校で習う内容を事前に確認する
家庭学習で教科書ワークを使う方法のひとつが、学校の授業で習う内容を事前に確認することです。
授業の前に教科書ワークの該当するページに取り組むと、これからどのような内容を学ぶのかを把握できます。
ただし、予習の段階で、すべての問題を自力で解けるようにする必要はありません。
初めて学ぶ内容は、問題の解き方が分からなかったり、答えに迷ったりすることもあります。
そんなときは、親が教えたり、教科書を見ながら解いたりしています。
予習では、完璧に理解することよりも、どのような内容を学ぶのか、どこが分からないのかを把握しておくことを意識しています。
事前に学習内容に触れておくことで、学校の授業で先生の説明を聞いたときにも、理解を深めるきっかけになります。
復習|学校で習った内容をもう一度解く
教科書ワークは、学校の授業で習った内容を復習するときにも活用できます。
授業で学んだあとに、該当するページの問題を解き直してみると、学習内容を理解できているか確認できます。
授業中は分かったつもりでも、いざ自分で問題を解いてみると、答えに迷ったり、解き方を思い出せなかったりすることもあります。
そのため、間違えた問題や分からなかった問題は、そのままにせず、教科書や解説を確認しながら見直すことが大切です。
一度間違えた問題でも、解き方を確認してからもう一度取り組むことで、理解につなげられます。
家庭学習では、問題をたくさん解くことだけでなく、学校で習った内容をきちんと理解できているか確認することも意識しています。
我が家の場合は、予習・復習含めて最低2回は教科書ワークを繰り返しています。
教科書ワークの詳しいレビューや使い方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
もっと練習したいときは追加のドリルを使う
家庭学習では、まず教科書ワークを使って、学校で習う内容を理解できているか確認することを基本にしています。
そのうえで、もっと練習したい場合や、苦手な分野がある場合には、追加のドリルを活用する方法もあります。
わが家では、算数は教科書ワークに加えて「パターンドリル」に取り組んでいます。
教科書ワークは問題量はそれほど多くないため、パターンドリルで演習問題を繰り返し解くことで、基本的な問題に慣れることを目指しています。
パターンドリルも最低2回は繰り返して解くようにしています。
国語では、漢字ドリルを使って漢字の読み書きを練習しています。漢字は一度覚えても忘れてしまうことがあるため、繰り返し練習することを大切にしています。
このように、すべての教科で同じように教材を増やす必要はありません。
まずは教科書ワークで学校の勉強を復習し、もう少し練習したい教科や苦手な分野に合わせて、必要な教材を追加すると、無理なく家庭学習を続けやすくなります。
学校の勉強を基本にしながら、子どもの理解度に合わせて教材を組み合わせてみてください。
小学5年生の家庭学習をもう一歩ステップアップするなら
学校の勉強をしっかり理解できるようになったら、もう少し難しい問題にも挑戦してみたいと考える方もいるのではないでしょうか。
わが家では、学校の学習内容を身につけることを基本にしながら、さらに考える力や応用力を伸ばしたい場合には、Z会の「グレードアップ問題集」も選択肢のひとつだと考えています。
ここでは、基礎学習から一歩進んで取り組みたいときの教材の選び方を紹介します。
基礎が身についたらZ会のグレードアップ問題集に挑戦
学校の勉強をしっかり理解できるようになったら、発展的な問題に取り組んでみるのもおすすめです。
わが家では、まず教科書ワークを使って学校の学習内容を予習・復習することを大切にしています。
そのうえで、基本問題に慣れてきて、もう少し難しい問題にも挑戦したい場合には、Z会の「グレードアップ問題集」に取り組んでいます。
Z会のグレードアップ問題集は、基本的な問題を繰り返し解くだけでなく、じっくり考えながら取り組む問題にも挑戦したいときに活用できる教材です。
学校の教科書に沿った基礎学習を土台に、考える力や応用力を伸ばしたい家庭に向いています。
ただし、家庭学習で最初から難しい問題に取り組む必要はありません。基本的な問題でつまずいている場合は、まず教科書ワークなどを使って、学校で習う内容を理解することを優先した方が良いです。
基礎が身についてから発展問題に進むことで、無理なくステップアップしやすくなります。
算数・国語など、伸ばしたい教科から始める
家庭学習をステップアップするときに、4教科すべての教材を一度に増やす必要はありません。
たとえば、算数が得意で、もう少し難しい問題に挑戦したい場合は、算数のグレードアップ問題集から始める方法があります。
国語の読解問題に興味がある場合も、国語から取り入れてみるとよいでしょう。
Z会のグレードアップ問題集には、じっくり考える必要がある問題もあるため、苦手な教科では難しく感じることもあります。
そのため、学校の勉強で苦手な部分が残っている場合は、まず基礎を固めることを優先するのがおすすめです。
一方で、得意な教科をさらに伸ばしたい場合や、基本問題だけでは物足りなくなってきた場合には、発展的な問題に挑戦することで、学習の幅を広げられます。
子どもの理解度や興味に合わせて、必要な教科から少しずつ取り入れてみてください。
小学5年生の家庭学習で苦手な分野を克服する方法
家庭学習を進めていると、得意な教科もあれば、なかなか理解できない単元や、繰り返し間違えてしまう問題も出てきます。
そんなときは、すべての教科で教材を増やすのではなく、苦手な分野に絞って練習する方法がおすすめです。
わが家でも、学校の勉強を基本にしながら、必要に応じて分野別のドリルを取り入れています。
ここでは、算数と国語で苦手な部分を補強したいときの教材の選び方を紹介します。
算数|計算・単位・図形など苦手な単元を重点的に練習
算数は、単元によって得意・不得意が分かれやすい教科です。
教科書ワークやパターンドリルで学習していても、計算ミスが多かったり、単位の換算が苦手だったり、図形の問題でつまずいたりすることがあります。
そのような場合は、苦手な分野に特化したドリルを使って、集中的に練習する方法があります。
例えば、次のように目的に合わせて教材を選ぶとよいでしょう。
- 計算ミスが多い場合:計算問題を繰り返し練習できる計算ドリル
- 単位換算が苦手な場合:長さや重さ、面積などの単位換算を練習できるドリル
- 図形が苦手な場合:図形の性質や面積など、苦手な内容を集中的に学べる教材
苦手な分野をそのままにせず、必要な問題を繰り返し解くことで、理解を深めるきっかけになります。
わが家では、週末の時間のある時に算数の苦手な分野を補うために、くもんの「ぐーんと強くなる」シリーズの「計算」と「単位と図形」を使っています。
教科書ワークなどで学校の学習内容を確認しながら、もう少し練習したい分野には専用の教材を取り入れると、目的に合わせて家庭学習を進めやすくなります。
すべての単元を最初からやり直す必要はありません。まずは、どこでつまずいているのかを確認し、その部分を重点的に練習してみましょう。
国語|漢字・文章読解・作文・要約を補強
国語は、漢字の読み書きだけでなく、文章の内容を読み取ったり、自分の考えを文章にまとめたりする力も必要な教科です。
そのため、苦手な部分に合わせて教材を選ぶことが大切です。
例えば、漢字を覚えるのが苦手な場合は、漢字ドリルを使って繰り返し練習する方法があります。読み方や書き方を何度も確認することで、漢字の定着を目指せます。
また、文章の内容を正しく読み取ることが苦手な場合は、文章読解の問題集を活用するのもおすすめです。
文章を読んで設問に答える練習を重ねることで、書かれている内容や筆者の考えを読み取る力を養えます。
自分の考えを文章にすることが苦手な場合は、作文や要約の教材を取り入れてみましょう。
文章を書く練習を通して、考えを整理して伝える力を身につけることにつながります。
国語は、苦手な部分が分かりにくいこともあります。まずは漢字・読解・作文など、どの分野で困っているのかを確認し、必要な教材を選ぶとよいでしょう。
教科書ワークと漢字ドリルを基本にしながら、文章読解や作文など、もっと練習したい分野があれば専用の問題集を追加してみてください。
小学5年生の家庭学習に市販教材を使うときのポイント
小学5年生の家庭学習に市販教材を取り入れるときは、最初からたくさんの問題集を用意する必要はありません。
教材が多すぎると、どれから取り組めばよいか分からなくなったり、最後まで終わらなかったりすることもあります。
わが家では、まず学校の勉強を理解することを基本にして、必要に応じて教材を追加しています。
最初は教科書ワークなどの基本教材から始め、子どもの理解度や目的に合わせて少しずつ増やしていくと、無理なく家庭学習を進めやすくなります。
例えば、学校で習った内容を理解できているか確認したい場合は、教科書ワークを使って予習・復習をします。
算数でもっと練習したい場合はパターンドリルを追加したり、漢字をしっかり覚えたい場合は漢字ドリルを活用したりする方法があります。
また、基本的な問題が解けるようになり、もう少し難しい問題に挑戦したい場合には、発展的な問題集を取り入れるのもよいと思います。
大切なのは、人気の教材を一通りそろえることではなく、今の子どもに必要な学習を見極めることです。
まずは学校の勉強をしっかり理解できているか確認し、苦手な分野を補ったり、得意な教科を伸ばしたりしながら、家庭学習に合った教材を選んでみてください。
まとめ|小学5年生の家庭学習は基礎を固めて必要に応じてステップアップ
小学5年生の家庭学習では、まず学校の勉強をしっかり理解することが大切です。
わが家では、文理の「教科書ワーク」を使って4教科の予習・復習をしながら、算数は「パターンドリル」、国語は漢字ドリルも活用しています。
また、苦手な分野がある場合は専用のドリルで補い、基礎が身についたらZ会の「グレードアップ問題集」などで発展的な問題に挑戦する方法もあります。
最初からたくさんの教材を用意する必要はありません。まずは学校の学習内容を理解できているか確認し、子どもの苦手な分野や伸ばしたい力に合わせて教材を選んでみてください。
わが子に合った教材を見つけて、無理なく家庭学習を続けていきましょう。


