ORTを始めてみたいと思っても、「Leve1〜9まであって違いが分からない」「どのレベルを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
実際、Oxford Reading Tree(ORT)はレベルごとに冊数も多く、英語学習が初めてのお子さんにはどこから始めればよいのか判断が難しい教材です。
わが家も音読教材として取り入れる前は、「まずはLeve1でいいの?」「途中のレベルを飛ばしても大丈夫?」と悩みました。
そこでこの記事では、実際にOxford Reading Treeを音読教材として使ってみた体験をもとに、各レベルの特徴や選び方を分かりやすくまとめました。
- Oxford Reading Treeのレベル一覧と各Levelの違い
- 子どもの英語レベルに合ったLeveの選び方
- わが家が音読教材として使って感じたメリット
- 各レベルがおすすめな子どもの特徴
- Oxford Reading Treeを無理なく続けるコツ
「どのレベルを買えばいいか分からない」という方でも、自分のお子さんにぴったりのLevelが見つかるように詳しく解説していきます。
Oxford Reading Tree(ORT)のレベル一覧
Oxford Reading Tree(ORT)は、子どもの英語力に合わせて細かくレベル分けされている英語多読教材です。
初めて見ると「Level1〜9まであって難しそう…」と感じるかもしれませんが、実際は少しずつ無理なくステップアップできるように構成されています。
まずは、各レベルの特徴を一覧で見てみましょう。
| Stage | 対象目安 | 内容 |
|---|---|---|
| Level1 First Stories | 初めて英語に触れる子 | 絵を見ながらストーリーを楽しめる。短い単語や簡単な表現が中心。 |
| Level1+ | 少し英語に慣れてきた子 | Level1より文章が少し増え、基本的な英語表現を繰り返し学べる。 |
| Level2 | 短い英文を読める子 | 1ページあたりの文章量が増え、簡単な会話文やストーリーが楽しめる。 |
| Level3 | 英語の音読に慣れてきた子 | 会話表現や語彙が増え、ストーリー性も豊かになる。 |
| Level4 | 少し長い文章を読める子 | 文章量が増え、場面展開のある物語を読めるようになる。 |
| Level5〜9 | 読解力を伸ばしたい子 | 語彙・文章量ともに大幅に増え、本格的な英語の多読へ進める。 |
ORTは、Levelが上がるほど語数・文章量・使われる英語表現が少しずつ増えていくのが特徴です。
いきなり難しくなるわけではなく、前のLevelで学んだ単語や表現を繰り返し使いながら、新しい表現が少しずつ加わるため、子どもも無理なく読み進められます。
わが家でも音読教材として使っていますが、最初は短い文章から始められるので子どもも抵抗なく取り組めました。
Levelが上がるにつれて「読める本が増えた!」という達成感を味わえたことが、毎日の音読を続ける大きなモチベーションになっています。
「どのレベルから始めればいいの?」と迷っている方は、次の章でお子さんに合ったStageの選び方を確認してみましょう。
Oxford Reading Treeのレベルはどう選ぶ?
Oxford Reading Tree(ORT)は、年齢だけでなく現在の英語力に合わせてレベルを選ぶことが大切です。
「小学生だからLevel3」「幼児だからLevel1」というように年齢だけで決めるのではなく、英語の学習経験や音読に慣れているかを基準にすると、無理なく続けられます。
ここでは、英語学習の経験別におすすめのLevelを紹介します。
英語初心者ならLevel1やLevel1+がおすすめ
英語に初めて触れるお子さんや、英語の絵本を読む習慣がまだない場合は、Level1の「First Words」から始めるのがおすすめです。
Level1の「First Words」は英単語中心ですが、イラストを見ながら内容を理解しやすい構成になっています。
Level1には「Wordless Stories 」という本もありますが、英文や英単語は無く、絵だけになるため、「First Words」の方がいいと思います。
また、短い英文を読みたいというお子さんは、Level1+から始めるのがおすすめです。
わが家でも最初はLevel1+から音読を始めましたが、1冊が短いので「最後まで読めた!」という達成感を得やすく、毎日の音読習慣を作るきっかけになりました。
Level1、Level1+のどちらでも、同じ単語や表現が何度も繰り返し登場するため、自然と英語に親しめます。
初めてORTを購入するなら、まずはLevel1かLevel1+を読んで、お子さんの様子を見ながら次のLevelへ進むのがおすすめです。
フォニックス経験者ならLevel2〜3
フォニックスを学習済みで、簡単な単語を読めるお子さんなら、Level2〜3から始めるのも選択肢です。
Level2以降は短い会話文や文章が増え、ストーリー性も少しずつ豊かになります。フォニックスで身につけた「文字と音のルール」を実際の文章で確認しながら読めるため、読む力を伸ばしやすいレベルです。
ただし、初めてORTを使う場合は、Level2が難しく感じることもあります。迷ったときはLevel1+から始めるほうが安心です。
「少し簡単かな?」と感じるくらいのレベルからスタートしたほうが、英語の本を読むこと自体が好きになりやすいと思います。
英語学習者ならLevel3〜5も選択肢
小学生でも、英語教室に通っていたり、自宅で英語学習を続けていたりする場合は、Level3〜5から始められることがあります。
このレベルになると、文章量や語彙が増え、物語の展開もより楽しめるようになります。単に英語を読むだけでなく、「内容を理解しながら読む力」も育てられるのが特徴です。
一方で、英語学習の経験が少ない小学生なら、年齢だけを理由に高いLevelを選ぶ必要はありません。
ORTはレベルが細かく設定されているので、お子さんが「少し簡単」と感じるくらいから始めたほうが、音読を継続しやすく、結果的に英語力も伸びやすくなります。
迷ったときは、「年齢」よりも「今の英語力」を基準に選ぶことをおすすめします。
レベル別の特徴とおすすめポイント
ここからは、Oxford Reading Tree(ORT)の各レベルの特徴を詳しく紹介します。
まずは、多くの方が最初に選ぶLevel1です。英語に初めて触れるお子さんでも取り組みやすく、音読教材としても人気があります。
Level 1
Level1の特徴
Level1は、ORTの中でも英語学習のスタートに位置付けられているレベルです。
「Wordless Stories A」、「Wordless Stories B」、「First Words」、「More First Words」の4つのシリーズがあり、1シリーズは6冊の絵本がセットになっています。
「Wordless Stories A」、「Wordless Stories B」は英単語や文はなく、イラストのみなので、イラストを楽しんだり、親が読み聞かせをします。


「First Words」、「More First Words」では、名詞や日常生活で使う簡単な表現が出てきます。


登場する単語や表現もシンプルで、同じフレーズが繰り返し使われるため、自然と英語のリズムや表現に慣れていく事ができます。
Level1がおすすめの子
Level1は、次のようなお子さんにおすすめです。
「英語の本を最後まで読めた」という成功体験を積みやすいため、英語学習の第一歩として選びやすいレベルです。
わが家での感想
わが家では、子どもがECCジュニアのPFクラス(小1・小2コース)に通って2年目(小2)の時に音読教材を探していました。
ORTのLevel1はFirst Wordsシリーズから英単語が出てきますが、わが子には少し簡単だったのと、英文を読ませたかったので、Stage1+から使う事にしました。
ただ、まずは英単語から慣れさせたいというご家庭は「First Words」、「More First Words」から始めるのが良いと思います。
英語が分からなくてもストーリーを楽しめるため、「英語を読むことが楽しい」と感じる事ができ、その後の英語学習のモチベーションになります。
Level1+
Level1+の特徴
Level1+は、Level1に慣れてきたお子さんが次のステップへ進むためのレベルです。
「First Sentence」、「More First Sentence A」、「More First Sentence B」、「More First Sentence C」、「Patterned Stories」、「More Patterned Stories」の6つのシリーズがあります。
Level1で単語だったストーリーが短い文章になりますが、イラストを見ながら内容を理解しやすい構成はそのままなので、無理なくレベルアップできます。
また、基本的な英単語や日常でよく使われる表現が繰り返し登場するため、新しい単語を覚えながらも「読める」という自信を積み重ねやすいのが特徴です。


「少し長い文章を読めるようになった」という達成感を得られるので、英語学習を継続するモチベーションにもつながります。
Level1+がおすすめの子
Level1+は、次のようなお子さんにおすすめです。
まだ英語学習を始めたばかりのお子さんでも、Level1が簡単に感じるようであればLevel1+へ進むタイミングです。
わが家で音読教材として使った感想
わが家では、ECCジュニアでいろいろな英単語を習っていたので、短い英文から読ませてみたいと思い、Level1+から始めました。
Level1+は主語+述語+目的語という基本的な短い1文が各ページで繰り返されます。
例えば、「◯ had a box.」という文が出てくると、次のページで◯の主語がHeやSheに変化しながら繰り返し出てくるので、子どもも「前に出てきた!」となり、読みやすかったです。
最初は英単語と英単語を1つずつ順番に読んでいる感じでしたが、繰り返し音読するうちに文章として読めるようになっていきました。
また、ストーリーの内容も少しずつ豊かになるので、「続きが読みたい」という気持ちが生まれ、毎日の音読も楽しみながら続けられました。
Level1を読み終えて次のレベルに挑戦したい方や、簡単な英文のある英語絵本で音読を続けたい方は、Level1+がおすすめです。
Level2
Level2の特徴
Level2になると、Level1+よりも30〜40%ほど文章量が増え、少しずつ「英語の文章を読む」感覚が強くなってきます。

短い文章だけでなく、登場人物の会話やストーリーに沿った英文が増えてくるため、音読をしながら物語を楽しめるのが特徴です。
これまでのLevel1で出てきた単語や表現も繰り返し登場するので、単語を一つひとつ暗記するというよりも、ストーリーを楽しみながら英語表現に触れられるのがORTの魅力です。
Level1が「英語の本を読むことに慣れる」段階だとすると、Level2は「短い英文をまとまりとして読む」練習を始める段階と考えると分かりやすいと思います。
Level2がおすすめの子
Level2は、次のようなお子さんにおすすめです。
特に、フォニックスを学習していて、簡単な単語なら自分で読めるお子さんは、Level2から始めてもよいと思います。
わが家で音読教材として使った感想
わが家ではLevel2になると、Level1と比べて「読む量が増えてきたな」と感じました。
それでも1冊の中にイラストがしっかり入っているので、文章だけを読む教材よりも取り組みやすく、ストーリーを想像しながら音読できました。
特に良かったのは、同じ表現に何度も触れられることです。
最初は意味を意識せずに読んでいた表現でも、何冊か続けて読むうちに「この言い方、前にも出てきた!」という場面が増えてきました。
音読というと、同じ文章を何度も繰り返して読むイメージがありますが、ORTなら本を変えながら同じような表現を繰り返せるので、子どもも飽きにくかったです。
Level2は、英語の音読を習慣にしながら、少しずつ読む力を伸ばしていきたい子にちょうどよいレベルだと感じました。
Level1+まで読み終えて、もう少し文章量のある本に挑戦したい場合は、Level2を選んでみるとよいです。
フォニックスを学習済みで、簡単な英文を読むことに慣れているお子さんなら、最初からLevel2を選ぶ方法もあります。
Level3
Level3になると、Level2よりも文章量が増え、ストーリーも少しずつ複雑になってきます。
短い英文を読むだけでなく、登場人物の会話や出来事の流れを追いながら読む場面が増えるため、英語の文章をまとまりで理解する練習にもなります。

Level1やLevel2に比べると読み応えがありますが、これまでに出てきた単語や表現も繰り返し登場するため、段階的にレベルアップできます。
わが家では、Level3になると「単語を読む」だけではなく、ストーリーを楽しみながら音読するようになりました。
文章が長くなってくるので、最初からスラスラ読めなくても、何度か繰り返して音読することで少しずつ読みやすくなっていきました。
また、イラストを見ながら内容を想像できるので、分からない単語が少しあっても、全体のストーリーを理解しながら読み進められました。
Level3は、英語の音読に慣れてきて、もう少し長い文章にも挑戦したい子に向いていると感じました。
特に、フォニックスなどで英単語を読む練習をしてきた子なら、これまで身につけた読み方を実際のストーリーの中で使う機会にもなります。
Level2までを無理なく読めるようになった子や、簡単な英文の音読に慣れている子なら、Level3に進んでみるのもよいでしょう。
これから英語の音読を始める場合でも、すでに英語学習の経験がある小学生なら、Level3からスタートする選択肢もあります。
Level4
Level4になると、Level3までと比べて文章量が増え、英語の絵本から少しずつ「英語の児童書」に近い読み応えになってきます。

特に大きな特徴は、1冊ごとに独立した短いお話だけではなく、登場人物やストーリーが続いていく「続き物」の作品が出てくることです。
前の本で起こった出来事を踏まえて次の話を読むため、子どもが「この続きはどうなるんだろう?」と楽しみながら読み進められます。
Level1〜2では短い文章を音読することが中心でしたが、Level3では文章量が増え、Level4ではさらにまとまったストーリーを読む力が求められます。
1冊を読み終えるまでに時間がかかるようになってくるため、短い英文をテンポよく音読するというより、ストーリーの内容を理解しながらじっくり読むのに向いています。
音読教材として使う場合も、最初から完璧に読もうとする必要はありません。
まずは親子で内容を楽しみながら読み、慣れてきたら少しずつ音読する量を増やしていく方法でも十分です。
Level3までを無理なく読めるようになり、もう少し長い英文やストーリー性のある本に挑戦したい子には、Level4がおすすめです。
特に、1冊ずつ短い話を読むだけでなく、登場人物やストーリーの続きを楽しみながら英語を読みたい子には、Level4が向いています。
Level5〜9
Level5〜9は、ORTの中でもより長い文章を読む段階です。
Level4までと比べて文章量や語彙が増え、ストーリーも複雑になっていきます。短い英文を音読するだけでなく、物語の内容を理解しながら読み進めることが求められるため、英語の読解力を伸ばしたい子にも向いています。

特に小学校高学年など、これまで英語学習を続けてきた子には、Level5以降も選択肢になります。
Level4では「続きが気になる」というストーリー性を楽しみながら読めましたが、Level5〜9ではさらに文章量が増えるため、1冊を読むのにかかる時間も長くなります。その分、英語の文章をまとまりとして読む練習がしやすくなります。
| レベル | 特徴 | おすすめの子 |
|---|---|---|
| Level5 | Level4より文章量が増え、物語をじっくり楽しめる | 長めの英文に挑戦したい子 |
| Level6 | より長い文章を読み、ストーリーを理解する力が必要 | 英語の読書に慣れてきた子 |
| Level7 | 文章量・語彙がさらに増える | 英語を読む力を伸ばしたい子 |
| Level8 | 長めの物語を読みながら内容を理解する | 多読に取り組みたい子 |
| Level9 | ORTの上位レベルで、より本格的な読書に近づく | 英語の読解力をさらに伸ばしたい子 |
Level5〜9を選ぶときも、「小学生だからLevel5」というように年齢だけで決めるのではなく、現在どのくらい英語を読めるかを基準にすることが大切です。
例えば、英語の絵本を普段から読んでいて、Level4までの文章なら比較的スムーズに音読できる子であれば、Level5以降に進んでみてもよいでしょう。
一方で、まだ短い英文を読むことに慣れていない場合は、無理に上のLevelから始める必要はありません。
ORTはLevel1から少しずつレベルアップできるので、子どもが「もう少し読んでみたい」と思えるレベルを選ぶほうが、長く続けやすいです。
音読教材として使う場合も、Level5〜9では1冊を毎日すべて音読する必要はありません。
時間がないときは数ページだけ読むなど、子どもの負担にならないペースで取り組むのもおすすめです。
わが家が音読教材としてOxford Reading Treeを選んだ理由
わが家では、Oxford Reading Tree(ORT)を英語の音読教材として使っています。
英語の音読教材はいろいろありますが、ORTを選んだ理由は、子どもが無理なく続けやすく、単に英文を読むだけではなく、物語そのものを楽しめると感じたからです。
短いので毎日続けやすい
ORTは1冊がそれほど長くないので、毎日の音読に取り入れやすいのがよいところです。
「今日はこの1冊を読もう」と決めれば、短時間でも取り組めます。
音読は一度にたくさんやるよりも、毎日少しずつ続けることが大切だと思っているので、子どもにとって負担になりにくいORTはわが家の使い方に合っていました。
忙しい日でも「1冊だけ読もう」と声をかけやすく、英語の本を読むことを習慣にしやすいと感じています。
イラストだけでも内容が分かり、オチもある
ORTはイラストが豊富なので、英文をすべて理解できなくても、絵を見ながらストーリーの流れを想像できます。
これが、音読を続けやすい理由の一つだと感じました。
また、単に英語の文章を読むだけではなく、最後にちょっとしたオチがある作品も多く、読み終わったあとに「そうなったか〜」と子どもと言いながら楽しめました。
英語の勉強というよりも、まずは「英語の絵本を読む」という感覚で取り組めるので、子どもも飽きにくいです。
同じ表現が何度も出てくる
ORTを読んでいて特に良いと感じたのが、同じような単語や表現が別の本でも繰り返し出てくることです。
最初は意味を意識せずに読んでいた表現でも、何冊か読んでいるうちに「またこの表現が出てきた」と子どもが気づくようになります。
音読をしながら同じ表現に何度も触れることで、単語やフレーズを覚えるきっかけにもなりました。
単語帳のように単語だけを覚えるのではなく、ストーリーの中で繰り返し英語に触れられるところが、ORTを音読教材として使ってよかったと感じているポイントです。
わが家では、ORTを「英語を勉強するための教材」というより、「毎日少しずつ英語の本を読むための教材」として使っています。
短時間でも続けやすく、ストーリーを楽しみながら音読できるので、英語の音読を習慣にしたい子には使いやすい教材だと感じました。
Oxford Reading Treeを音読教材として使うコツ
Oxford Reading Treeを音読教材として使うなら、最初から「きれいに全部読めるようにしよう」と頑張りすぎないことがポイントです。
わが家でも、子どもの様子を見ながら少しずつ音読の量や読み方を変えていきました。
毎日5分でOK
音読は、長時間まとめて取り組むよりも、毎日少しずつ続けることを意識しました。
ORTは1冊が比較的短いので、毎日5分程度でも取り組みやすいです。
「今日は1冊読もう」と決めておけば、忙しい日でも取り入れやすく、子どもにも負担がかかりにくいでしょう。
最初から何冊も読む必要はありません。まずは「毎日英語の本を読む」という習慣を作ることを優先すると、無理なく続けやすくなります。
まず親が読み、最終的に子どもが1人で読む
英語の音読に慣れていない場合は、最初から子どもだけで読ませる必要はありません。
わが家では、次のように段階を踏んで取り組みました。
- まず親が英文を読む
- 親と子どもで一緒に読む
- 慣れてきたら子どもが1人で読む
最初に親が読むことで、子どもは英語の発音やリズムを聞くことができます。
そのあと一緒に声に出して読むことで、親の読み方をまねしながら音読できます。
何度か読んで文章に慣れてきたら、子どもが1人で読んでみます。
最初から「自分で読んで」と言われるよりも、親子で一緒に読むところから始めたほうが、子どもも取り組みやすいです。
完璧に読めなくても気にしない
音読では、最初からすべての単語を正確に読めなくても、あまり気にしないようにしました。
分からない単語があったり、発音を間違えたりしても、まずは最後までストーリーを楽しむことを優先します。
何度か同じ本を読むうちに、以前読めなかった単語が読めるようになることもあります。
また、ORTはイラストからストーリーを想像できるので、英文をすべて理解できなくても「何が起こっているのか」を楽しみながら読み進められます。
音読を「正しく読む練習」だけにしてしまうと、子どもが負担に感じてしまうこともあります。
まずは「英語の本を読むのは楽しい」と感じてもらうことを大切にしながら、毎日の習慣として少しずつ続けていくのがおすすめです。
よくある質問
Oxford Reading Tree(ORT)のレベル選びや、音読教材としての使い方について、よくある疑問をまとめました。
Q. Level1だけ買えばいい?
A. 英語初心者なら、まずはLevel1から始めるのがおすすめです。
Level1は文章が短く、イラストを見ながらストーリーを楽しめるため、英語の音読が初めての子でも取り組みやすいレベルです。
ただし、すでにフォニックスを学んでいて、簡単な英文を読める小学生などは、Level2やLevel3から始めてもよいでしょう。
「必ずLevel1から始めなければいけない」というわけではないので、子どもの現在の英語力に合わせて選んでみてください。
Q. レベルは飛ばしてもいい?
A. はい、子どもの英語力に合っていれば、Levelを飛ばしても問題ありません。
例えば、英語教室などで英語を学んでいて、Level2程度の英文なら無理なく読める場合は、Level1から順番に購入する必要はありません。
ただし、レベルが高すぎると、音読が「読めない単語を読む作業」になってしまいます。
まずは子どもがある程度スムーズに読めて、ストーリーも楽しめるレベルを選ぶことをおすすめします。
Q. ORTは何歳から?
A. 年齢だけで一概に決めるのではなく、英語学習の経験や読みやすさで選ぶのがおすすめです。
英語に触れ始めた幼児なら、Level1やLevel1+など、イラストが多く文章量の少ないものから始めやすいでしょう。
一方、英語教室などで学習している小学生なら、Level2〜5などから始める選択肢もあります。
ORTはレベルの幅が広いので、「○歳だからこのLevel」と決めるよりも、実際に本を見て「子どもが無理なく読めるか」を確認するほうが選びやすいです。
Q. フォニックスとどちらを先にやる?
A. どちらか一方を先に終わらせる必要はありません。
フォニックスで英単語の読み方のルールを学びながら、ORTで実際の英文を読むという組み合わせもおすすめです。
例えば、フォニックスで「文字と音の関係」を学び、ORTでは学んだことを使って単語や文章を読む、という形です。
ORTには繰り返し登場する単語や表現も多いので、音読を続けることで「この単語は前にも読んだ」という経験も増えていきます。
わが家でも、フォニックスなどで英語の読み方を学ぶだけでなく、ORTを実際の音読に使うことで、英語の文章を読む機会を増やしています。
まとめ|Oxford Reading Treeはレベル選びが続けやすさのポイント
Oxford Reading Tree(ORT)はレベルが細かく分かれているので、子どもの英語力や音読の経験に合わせて選びやすい教材です。
英語に初めて触れる子なら、まずはLevel1やLevel1+から始めると、無理のないペースで音読に取り組みやすいでしょう。
わが家でも、短い時間で1冊ずつ読むことで、毎日の音読習慣を作ることができました。
イラストを見ながらストーリーを楽しめたり、同じ表現を繰り返し読めたりするので、英語に親しむきっかけにもなっています。
これからORTを音読教材として取り入れるなら、子どもが「少し簡単かな」と感じるくらいのレベルから始めて、慣れてきたら少しずつ上のLevelへ進んでみるのがおすすめです。

